竹富島、石垣島の歩き方とか③ 流星群

体験

少し前に、お月さまお星さまについて触れましたが。もう少し。

この八重山地方は、星空保護区に日本で初めて認定された地域で

周りが暗いので小さな光のお星さまが見ることができたり

東京と10度くらいの緯度差があり、星座が大きく見えたりします。

星座のことなど詳しいことは、私は知らないのでお話はできませんが

旅するにあたり、ちょっと良いこと知ってます。

最近は、スーパームーンとか月蝕っとか天体観測のニュースをよくみかけるようになりましたので

ご存じかと思いますが、流星群というものがあります。

この流星群のスケジュールを毎年チェックしてみてください。

実は、大きいの小さいの合わせて年間通して流星群は10個以上来ていて

スケジュールを見ることができます。

何月何日の何時ごろ地球に近づく、極大(ピーク)、方角などの情報などがあります。

中で注目いただきたいのが、1時間に何個の流れ星が流れるのかという予測です。

10~20個や 中には50個60個なんていう沢山のもの、月の影響で見えづらい、昼間に極大なので見えないなどなど。

これは国立天文台や日本本土での予測のようです(たぶん)

ここで先ほどの星空保護区ですが、本土で見れない小さな星の光まで見えるとお話しました。

なので、流れ星の予測が、八重山地方では予測でおさまらず2倍くらいになったりすることがあります。

という事は、50個60個の時に八重山地方では1時間に100個を超える流れ星が見れるなんてことが起こります。

実際、わたしが体験したお話です。

10年くらい前の12月のふたご座流星群

当時、石垣の北部で働いていた私は

来るのは知っていましたが、

南国とはいえ12月だいぶ寒いので見るつもりもなかったのですが

竹富の友人がSNSで星がすごいすごいとあんまり言うもので笑

じゃあ、と、空き地に出向き星空を眺めていると1時間に120個数えました。

流星群は放射点という出てくる場所、方角があるのですが

それを調べず自分で20分くらい探していたので、

しっかり調べていたら140個は数えれたであろう夜でした

お話を盛っているわけではなく、本当に数えるのが飽きるほどの流れ星を体験しました。

そんな好条件の流星群に合わせて旅の日程を組んでみてはいかがですか

なかでも、1月4日頃ごろに しぶんぎ座流星群

8月12.13日あたり? ペルセウス座流星群

12月半ばころ ふたご座流星群

は、三大流星群と呼ばれています。

また極大の日程だけではなく、何日かかけて近づいては過ぎていくので

夏は7月30日ころみずがめ座流星群や やぎ座流星群 8月のペルセウス座流星群と3つくらい

重なっているので とても見つけやすい環境です。

なので月明かりに邪魔されなければ、本当に星降る夜になったりします。

余談ですが

初めて見た流星群の時が、まあすごくて

出かけるときは、曇っていたのですが浜辺に着いた時、雲が流れいて月が沈んでいく時に出くわして

そのあと満点の星空となり、たくさん流れ星を見ました。美しい夜でした。

こんなのたくさん体験してしまうと、都会では生活できなくなってしまいますね。

ご注意ください。