
竹富島は 石垣島からフェリーに乗って15分程度離れた島です。
八重山観光フェリー 安栄観光 の2社の船が運航しています。
ドリーム観光も運航していましたが、今はほとんどツアー契約された方が
乗りますので、通常、竹富島への観光は先ほどの2社を利用します。
季節により運行スケジュールが変わりますので
必ず確認してください。夕方や、日が暮れてから石垣空港に到着しても
17:30石垣発が最終便となり竹富島には渡れません。
ただし、船会社に個人で依頼をすると3万5000円ほどで竹富島まで出してくれます。
私は利用したことがないのですが、前職でのお客様が依頼されていました。
このように、竹富島は船での行き来となります。
これからお話するのは、渡り方ではなく
渡る前に知っておいていただきたいポイントです。
島に渡ることを決めたら
石垣島 潮位
と検索してみてください。

気象庁のページをクリックすると

このように2週間の干潮、満潮、新月、満月などの情報が出てきます
潮位120程度以上あれば、きれいな海が見れると思いますが
干潮の数値のように2桁あたりでは、かなり潮が引いています。
詳しく調べてみましょう

表示地点は石垣(竹富ですが大丈夫です)、上部の青枠内にある 毎時潮位(表)に
チェックを入れます
表示期間を滞在日程に設定をして 「各項目を入力してクリック」を押します。
下にスクロールすると1時間毎の潮位が出てきます。
日々、満潮時刻、干潮時刻は変化します。

9月27日は、概ね何時でも綺麗な海が見れると思いますが
たとえば9月24日
なんとなくお昼ごろ竹富島に渡りますと
「お腹減ったし先にご飯にしよう」なんて感じの展開になります。
海に行かず、ご飯を食べていますと、、、海ではどんどん潮が引いていきます
「じゃあ、そろそろ海行こうか」と、海に着いたときは、、、、

(写真の潮位は数値のものではありません)もし、潮の満ち引きを調べて、先に海に向かっていたら。

沖縄に行けばきれいな海が見れるというわけではありません。
先にご飯を食べるのか、海に行くのかは
事前に満ち引きを調べておくことを強く心からおすすめします。
ゆがふ館
港には「かりゆし館」というチケット販売カウンターと売店があります。
港に着いたら、どうしても真っ先にレンタサイクルや水牛車の待機バス停と向かうと思います。


実は、隣にもう一つ「ゆがふ館」という竹富島のことを知っていただける無料の資料館があります。


島の人が、日々どのような思いで暮らしているのか、どういう島なのか
とても分かりやすくご覧いただけます。

ここを見て集落に行くと、きっと見え方が違ってくると思います。
写真のパネルはぜひ見てください。
「うつぐみ」みんなでたすけあう という意味です
とてもよい場所です。ぜひ船を一本早めていただいたり、お時間を作ってお立ち寄りください。
「ゆがふ」 この世の果報と書いて世果報 幸せという意味が込められています。